2012.05.10 Thursday
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読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ
廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。天才絡繰り師によって、120年後に作動するように仕掛けられた謎の絡繰りとは? コカ・コーラ120周年記念作品。
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には《εに誓って》という名前の謎の団体客が。《φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?
森林の中に佇立する《伽羅離館》。超能力者神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。ミステリーに森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ第3弾!!Gシリーズ3作目。今作はううーんちょっと面白くなかったかも。ラストの「あれ?もしかして?」というほのかな期待を残して終わったところしか印象にないのがとっても残念。
飛び降り自殺とされた男性死体の額に描かれた「θ」。半月後、手の平に同じマークのある女性死体が。さらにその後発見された複数の転落死体にも「θ」の刻印が! 「θ」の意味するものは?Gシリーズ2作目。前作の『φは壊れたね』よりは数段楽しめたかもしれません。今回は一種謎めいた記号つきの自殺者が続く。だが自殺にしては疑問点が多い。自殺か?殺人か?海月、山吹、加部谷の3人組が張り切って謎の解明に挑む…と書けば面白いけど実際解明に張り切っているのは今シリーズかき回し役の加部谷恵美ちゃんのみ。時々山吹くんも推理のお手伝いをするという程度。海月くんにいたっては我関せずの姿勢を崩さず(笑)相変わらずの冷静さに「おおっ!」となかなか自分の中では高感度。萌絵ちゃんも言ってますが、犀川先生のほうがまだおしゃべりですな。あんまり黙されているのも不安感に襲われるので出来るならば身近にいて欲しくないキャラクターです。
ミステリィ作家になった水柿君。時間があれば小説を書き続ける毎日。そして幾星霜、水柿君はすっかり小説家らしくなったが…。作家になる方法も業界事情もよくわかる水柿&須摩子シリーズ。『星星峡』掲載をまとめて単行本化。前作『工学部・水柿助教授の日常』の続編。『水柿助教授の日常』が結構面白く大笑いさせてもらったので、今回もかなーり期待していました。今作はいよいよ水柿くんが作家になるいきさつが書かれています。出版業界のこととか(嘘のようなホントの話し?)ここまで踏み込んで書いちゃうんだ、とちょっとビックリでしたが期待通り大いに楽しみました。須摩子さん良いキャラです。面白い人です。それを冷静に見る水柿くんとの温度差が結構好き。
おもちゃ箱のように過剰に装飾されたマンションの一室に芸大生の宙吊り死体が!現場は密室状態。死体発見の一部始終は、室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。タイトルは『φは壊れたね』。D2大学院生、西之園萌絵が学生たちと事件の謎を追究する。森ミステリィ、新シリーズいよいよ開幕。
新太が探偵伯爵と出会った夏、親友がトランプの謎と共に次々と行方不明に。彼等は新太とともに秘密基地を作った仲間だった。そしてついに新太に忍び寄る犯人の影!『探偵伯爵と僕』読了。
米国から帰国した真賀田四季は13歳。すでに、人類の中で最も神に近い、真の天才として世に知られていた。叔父、新藤清二と行った閉園間近の遊園地で、四季は何者かに誘拐される。瀬在丸紅子との再会。妃真加島の研究所で何が起こったのか?『すべてがFになる』で触れられなかった真相が今、明らかになる。
『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!?すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考する才能に群がる多くの人々。それを遙かに超えて、四季は駆け抜けていく。其志雄は孤独な天才を守ることができるのか!?四部作第一幕。
女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは…。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために…?僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、住民たちは皆「殺人」の存在さえ認めない。「密室」の謎、「百年」の謎、「女王」の謎、そして「神」の謎。“密室”の扉は、いま開かれる。新世紀=森ミステリィの黄金傑作。
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