2012.05.10 Thursday
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読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ
盤上の敵 北村 薫 講談社 1999-09 by G-Tools |
善と悪の戦いを描いた長編ミステリー問題作。
善と悪の戦い、強い者と弱い者、食う側と食われる側。そして、男性と女性。日本推理作家協会賞受賞作家が、世の中の二極対立を精緻な筆致で描いた長編ミステリー。
9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮し。毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。お母さんはふと思います。いつか大きくなった時、今日のことを思い出すかな―。どんな時もあなたの味方、といってくれる眼差しに見守られてすごす幸福。かつて自分が通った道をすこやかに歩いてくる娘と、共に生きる喜び、切なさ。やさしく美しいイラストで贈る、少女とお母さんの12の物語。『月の砂漠をさばさばと』読了。おかあさんとさきちゃん2人の日常を描いたほんわかムードの作品。確かに微笑ましくほんわかしています。優しくもなれます。しかし私にはこの家庭環境ものすごくリアリティに響いてしまいました。なので、ちらちら見え隠れする暗い影がダイレクトに伝わってきて時々苦しくなったりしました。反省したり、開眼させられたり。こういう何気ない日常を切り取って残しておくこともいいのかな、と思い始めています。別の形として。(日記より抜粋)
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