2012.05.10 Thursday
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読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ
1940年代、シカゴ。とある路地で、3人の郵便屋が相ついで殺されるという事件が発生した。弁護士マローンは飲み代欲しさに首を突っ込んだが、世の中そんな甘くはない。ただでさえ厄介なこの事件、例のごとく友人のジャスタス夫妻にかきまわされて、滅茶苦茶な様相を呈していったのだ!笑いとペーソスが彩るライスの秀作。立て続けに三人の郵便配達屋が殺される。しかも曰くつきの豪邸の前で…。殺人課の警部(常にどうやったら警察を辞められるか考えている)フォン・フラナガンからもちかけられたこの事件。弁護士マローンは思いがけず出会った相棒と事件に関わってゆく。 今回マローンに新しい(というべきか…?)相棒が出来ます。この相棒、大のビール好き。なんでもオーストラリアン・ビア・ハウンドなんだそうです(マローンに言わせると)。というわけで、相棒は野良犬なのでした。
改装なったナイトクラブ《カジノ》で、看板スターのこびとが殺された―サイズのばらばらな十一本のストッキングで首を吊られて。店主のジャスタス夫妻と友人マローンは死体をコントラバスのケースにいれて運びだそうともくろむが、目を離した隙にケースは紛失、事件は予想外の方向に転がりだす。マローンたちが獅子奮迅の活躍を見せるシリーズ中期の傑作。新装開店したばかりのカジノで殺人事件―。ショーの呼び物のひとつとして絶大な人気を誇っていたエンターテイナー、こびとのジェイ・オットーが首を吊られて殺害されていた。たまたま死体を発見してしまったジェイク・ヘレン・マローンはとっさに死体をコントラバスのケースに隠してしまう。
ジェイクは半ば呆れていた。今日はディックが駆け落ちをやらかす日。だが肝心の相手が姿を見せない。やむなく先方を訪ねてみれば屋敷は警官だらけ、おまけに彼女は殺人容疑で逮捕されたという。陳述が凄かった。事件のあった午前三時に、時計がいっせいに止まった?頭を抱えたジェイクは旧友のマローンに弁護を依頼するが…。バンドのマネージャーであるジェイクは、そのバンドリーダーのディックとディックの駆け落ちの相手、ホリーを待っていた。しかし待てど暮らせど一向に彼女は現れない。待ちきれなくなった2人はホリーの住む屋敷へ。そこは警察だらけ、おまけにホリーは叔母殺人の容疑で逮捕。「悪夢から目覚めたら、目覚し時計の音が鳴り響いていた。それにつられて起き上がり、部屋を見回ったら屋敷中の時計全てが午前三時に止まっていた…。」との不思議なホリーの供述。こんなの信じられるか?ジェイクは友人である弁護士マローンに弁護を依頼する。
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