ひなたでゆるり

読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ

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ハッピーHOLGA

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ハッピーカメラ読本2 ハッピーHOLGA
マーブルブックス 編
人気写真家長嶺輝明がHOLGAを手に東京・吉祥寺に撮影えんそくへ。HOLGAの撮り方にフィルム、被写体選びなど、より具体的で参考になる、HOLGA写真のお手本帖。きっと、あなたのカメラライフにぴったりなHOLGA写真に出合えます。

前々からトイカメラが欲しくて、あのチープでノスタルジーな写真を撮ってみたくて、長いことその夢を温めてきました。ちょっと余裕があれば本当はLOMO LC-Aが欲しいのですが、それはまだ叶わないので比較的手軽に買えるHOLGAを購入。
いまや撮影はすっかりデジカメばかり。フィルムを装填することもなくなってしまいました。撮影したそばから画像の確認が出来て、失敗したり気に入らなかったらその場で削除出来てしまう。そんなことが当たり前の写真ライフになっていました。

本書はHOLGA初心者でもわかりやすい写真実例集。HOLGAの撮り方やフィルムの種類、装填の仕方、そして一番気を使う(感光しやすいため)フィルムの取り外し方など写真付で解説。テクニックなども載っていて参考になります。載っている写真を見ているとHOLGA片手に撮影に出掛けたくなってしまいます。初心者の方もHOLGAに興味ある方も、これ1冊でHOLGAの世界が良くわかります。

さて、HOLGAはトイカメラと言われるように作りは実にチープです。笑っちゃうくらいおもちゃっぽい。でもちゃんと撮影出来る(もちろんですね)。一体切り取った世界がどんな風になるのか興味津々、早速撮影してみました(撮影は9月末の話しです)。

まずフィルム装填から気を使います。感光する恐れがあるので装填も暗い部屋で。フィルムもブローニーという見たこともないもので装填にコツが掴めず最初は四苦八苦。ようやく装填し、やはり感光しないよう黒テープでフィルムカウントを確認する窓を塞ぐという慎重さ(笑)天気の良い青空の下、絶好の撮影日和に初撮影をしてきたのです。で、↓これがその写真。
 
HOLGAで撮るなら是非正方形サイズで撮影してみたい〜、ということで6×6設定で撮ってみました。現像された正方形の写真が何ともお洒落で可愛らしくて飾っておきたいくらい。まぁ飾るのはもうちょっとマシな写真が出来たらの話しですけど…。

まだ9月に撮ったきりで出番のないHOLGAですが、近々のんびり出来たらHOLGA片手にお出かけでもしようと思っています。
かりさ | ジャンル別(写真集) | comments(4) | trackbacks(0) | 

「人形月」恋月姫

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人形月
恋月姫/小学館
暴力的な静寂のベールの彼方に、エレガントというエロスをまとい、恋月姫の人形は存在していた。その姿は孤独な王妃を思わせ、触れることすら躊躇わさせられる…。

人形師・恋月姫さんの写真集が先日届きました♪ミニフィギュア付き特装版か通常版か迷いましたが、結局通常版に。恋月姫さんのサイトでは通常版のみサイン本を注文出来るとのことでしたので、そちらを注文。ようやく手元に届いたのです。
表紙カバーの豪華さだけでもため息もの。開く前にうっとりと眺めゆっくり開くと…そこには金の細いペンで書かれた、美しい字体の恋月姫さんのサインが。もう〜どうしましょ、サインまで美しいのですよ。もうここでもうっとりとしてしまう。
ここに息づくビスクドールたちはそのすべらかな頬を決してゆるめることはなく、艶やかな唇も開くことはない。ないのだけど、今にもその唇からなにか言葉が発せられ、閉じられたまぶたはゆっくりと開いてこちらを見てくれそうなそんな期待を持ってしまう。あまりにも美しいその世界にただただ息をのみ言葉もなく見つめてしまうのです。
誰にも犯されることのないこの人形たちの世界。音のない世界。心臓の音も息づかいの音もない静寂な世界。でもここには人形達それぞれの世界が物語があるはず。そんな妄想にどうしてもかられてしまう。彼女達に絡めとられて帰れなくなったらどうしよう…そんな不安を感じながらも惹かれるままに今日も会いにゆく。
…完全に虜になってしまったようです。

人形たちの表情もたまらなく好きなのですが、私が注目するのは人形だけでなく、彼女達が纏う衣装の素材や装飾、チョーカーに使われるビーズなどの素材たち。実はそれらが私の好きな手芸という創作のヒントになるのです。私の作るパッチワークキルトはオーソドックスなアメリカンなものではなく、装飾をほどこしたヨーロピアンなもの。キルトにリボン刺繍したり、ちょっと豪華だったり可愛らしいリボンでお飾りしたり、ビーズも散りばめてみたりする。レースはもちろん必需品。じっくり眺めて作品をイメージする。そんな教科書としてもとても役立ってくれそうです。

さて、「人形月」。祖父江さんの装丁はもちろん期待以上の美しい仕上がりになっています。嶽本野ばらさんの解説も読み応えあり。
恋月姫さんの創りだす世界、気になっている方は是非お手元に。
かりさ | ジャンル別(写真集) | comments(4) | trackbacks(1) |