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『最初の刑事』ケイト・サマースケイル

最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
ケイト・サマースケイル
1860年、ヴィクトリア朝時代の英国。6月のある朝、のどかな村にたたずむ屋敷の敷地で、当主の3歳の息子が惨殺死体となって発見された。
ヴィクトリア朝英国を揺るがし、後に数々の探偵小説が生まれるもととなった幼児殺害事件の驚くべき真相とは。
当時の特異な世相をも迫真の筆致で描き出す圧巻のノンフィクション。

ヴィクトリア朝英国で起きた幼児惨殺事件。後に数々の探偵小説が生まれるもとになった事件の顛末と真相。
フィクションながらまるでミステリや探偵小説を読んでいるかのような充実感に満ちており、
その吸引力は圧倒的。
事件の起きたケント家での複雑な家庭環境と人間関係、当時の警察機関の体質、
この時代の背景が写真や資料によって興味深く描かれます。
その先に待ち受ける真相と犯人とは。

事件の真相は加熱する報道や「探偵熱」に浮かされた人々によって数奇な運命に翻弄されるのです。
最後の胸突かれる文章は秀逸で深い余韻を残します。

読了日:2011年7月13日
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