ひなたでゆるり

読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ

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「悪い本」

悪い本 (怪談えほん1)
悪い本
宮部みゆき・文/吉田尚令・絵/岩崎書店
この世のなかのどこかに存在している悪い本は、あなたにいちばん悪いことをおしえてくれるでしょう。そんな本いらない? でもあなたは悪い本がほしくなります。きっとほしくなります。宮部みゆきと吉田尚令が子どもたちに贈る、この世でいちばん悪い本。

可愛らしいけれど、どことなく怖さがじわっと滲み出てくるような表紙に惹かれつつ本を開いてみれば、そこには言い知れぬ黒い世界が。
読みながらひたひた押し寄せる怖さ。
読み終えてじわじわ侵食してくる怖さ。
でも病みつきになってしまう怖さ。
心の奥底に潜む自分の暗黒部分を起こされるような妙なざわざわ感が残って、いい意味で気味悪い読後感。

今は理解出来ずとも子供に読ませていつか大人になった時どこかで蠢く違和感を感じる‥
潜在的にひっそりと棲み続けるであろう怖い世界。
宮部さんの文章と吉田さんの可愛くて怖い絵が絶妙で素晴らしい。

読了日:2011年10月14日
かりさ | ジャンル別(絵本) | comments(0) | trackbacks(0) | 

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