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『占星術殺人事件』島田荘司

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占星術殺人事件
島田荘司/講談社文庫
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。
御手洗シリーズ第一作目。 もちろん私も御手洗潔さんと出会った最初の書。
のっけから「アゾート計画」なる手記からの冒頭。 "私は悪魔憑きである"と始まる妖しげな文章。 最初の最初からすっかりやられてしまいました。
石岡和巳くんと御手洗さんとの掛けあいが実に面白く、大いに楽しみました。 これの御手洗さんは結構奇人変人ぶりを発揮していますね。特に犯人が閃いた瞬間の御手洗さんは滑稽でもあり怖くもあり。また犯人登場シーンの匂い立つような美しい情景は大変に印象深いものがあります。
犯行に至ったまでの心理状態、また犯罪を犯した場面、その後の様子。 近年新本格に少なくなりつつある、犯行を犯した者の心理状態、それに至るまでの壮絶なる精神状態。 それらがきちんと書かれていて、優しさを感じます。 人間臭い…そんな文体が好きです。

読了&感想:1999年7月
かりさ | 著者別さ行(島田荘司) | comments(0) | trackbacks(2) | 

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AOCHAN-Blog  at 2005/06/27 7:00 PM
「占星術殺人事件」島田荘司
タイトル:占星術殺人事件 著者  :島田荘司 出版社 :集英社文庫 読書期間:2005/06/16 - 2005/06/21 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合
ミステリーマニア  at 2006/11/23 12:22 PM
占星術殺人事件
星座に従い、六人の処女の肉体から必要な各部をとり、完成美をもつ「女」を合成する、という無気味な遺言状。そして一カ月後、六人の女性が行方不明となり、日本各地からバラバラ死体で発見。奇想天外な構想と猟奇殺人の真相。名探偵・御手洗潔デビュー作にして、平成「
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