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『予知夢』東野圭吾

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予知夢
東野圭吾/文藝春秋
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

ガリレオシリーズ2作目。
「夢想る」「霊視る」「騒霊ぐ」「絞殺る」「予知る」5編の連作短編集。
1作目の『探偵ガリレオ』より好きかもしれない。それはきっと湯川と草薙コンビに愛着を持ち始めたからかもしれませんが、今作はオカルト色が前作よりも強く、また登場人物達の内面がかなり良く描かれていたから、と思う。読みやすくなったということかな。でも湯川の理系な解釈云々も好きだったのでそれが薄れてしまっていたのは残念。

今回は5編のうちどれが好きとかの突出したものはなかったものの、ラストが好きなのは「予知る」。「騒霊ぐ」「絞殺る」は予想外の展開。特に「絞殺る」はあまりに悲しくどうしてそんな選択を…と思わずにはいられない。

物理学者+オカルト漂う事件+科学的に解明する…読んでいるうちにこれって「トリック」(ドラマや映画になった)に似ているなぁ、なんて思ってました。ただし、物理学者の性格が全く違いますけど。ガリレオシリーズのドラマなんてのも是非見てみたい。
もちろん湯川はあの人でしょう(佐野史郎さん)。
さて、この後『容疑者Xの献身』に続くわけです。私はこの初の長編を先に読んでしまいましたが、1作目、2作目を読み終えてまた3作目を読むと違った視点で湯川や草薙を見ることが出来るかもしれません。折を見て再読してみようと思います。

読了日:2005年12月26日

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『探偵ガリレオ』感想(2005/12/13)
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COMMENTS

Posted by Ken  at 2006/06/30 2:06 AM
今晩は。お邪魔します。
僕は、このガリレオ探偵が好きで、前に趣味で書いた未完のSF探偵小説に、主人公の探偵が相談に行く、大学の先輩科学者に、このキャラを使わせてもらったことがあります。僕は幾つか(オソマツな)小説書いたことあるんですが、道楽で書くので、飽きたら止めてしまい、みんな未完です。
僕は東野圭吾さんの作品は乱歩賞取った初期頃の何冊かしか読んだ事ないのですが、ガリレオ探偵シリーズって、あれだけの刊行点数があって、たった3冊しかないんですね。容疑者Xも評判高いですが、先ずは二冊目の短編集、これを読みます。
それにしてもリサさんはいっぱい読んでますねえ。びっくり。これだけ読んでる読書家さんて、他にもけっこう多いんですか?みんなすごい。
僕の知り合いの看護婦(士)さんで、東野圭吾のファンが居て、よく作品の内容の話してるので、この辺の記事読んで、つい、長々とコメ文入れてしまいました。長々済みません。
Posted by リサ  at 2006/06/30 11:11 PM
★Kenさんへ
こんばんは!いつもありがとうございます♪
おおー、Kenさんガリレオ探偵お好きですか!
しかも小説に登場させるくらい。それもSF探偵小説とは!
面白そうですね〜。未完なのですか…いくつか手がけてらっしゃったのですね。
それは是非読んでみたいですねぇ。
SFってところがまた気になります。
これから創作する予定はないのでしょうか?
もしも、もしも完成出来ましたら是非教えてくださいませ〜(*^-^*)

私は容疑者Xを読んでからガリレオ探偵を読み始めたのですが
(順番間違えてしまいまして)こういう科学的ミステリ(と書いて
正しいかどうかわかりませんが)が意外に面白くて嬉しい発見でした。
確かに3作なんですよね、まだ。これから先も書かれるといいなーと
すごく楽しみにしているんです。

ふふふ、沢山読んでいるように見えますか?だとしたら嬉しいです。
でも読書家さんからしたら私はまだ少ないほうです。
多い方は1〜2日に1冊ってペースですから。
私も限られた時間の中でせっせと活字を追っています。
もっともっとペースを上げたいのですがなかなか上手く行きません。

看護士さんと東野作品の話しで盛り上がれるなんて羨ましいです。
私の周りには読書する人がいなくて寂しいものです。
主婦だって子育てに忙しくたってネットでは読書する方沢山いるのになぁ〜。
…と私も長々書いてしまいました。
長文大歓迎ですよ!いつでもまたコメントしに来てくださいね。
Kenさんのブログにもまた伺いますー。

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