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『光の帝国』恩田陸

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光の帝国―常野物語
恩田陸/集英社文庫
穏やかで、知的で、権力への志向を持たずにひっそりと生きる人々。時を超えてよみがえる風景。彼らが生かされている場所と帰るべきところは? 不思議な能力を持つある一族の物語。
素晴らしい作品でした。読み終えたとき震えがきました。途中何度も泣いてしまった(そういうときに限って電車の中だったりする)。連作短編集。常野一族の不思議な力。優しかったり、悲しかったり、切なかったり。恩田さんの文体は優しいだけでなく、時に残酷です。けれどもちゃんと救いはある。このそれぞれの人々のこれからをどんな形で描いてくれるのか、楽しみです。

読了日:2001年8月19日
かりさ | 著者別あ行(恩田陸) | comments(10) | trackbacks(6) | 

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COMMENTS

Posted by Roko  at 2005/06/20 9:41 PM
はじめまして、トラキチさんのところを経由してやってきました。
どこかにいるであろう常野の人達が、静かに暮らせる世界はないのかなぁと思ます。
続編ではどうなっていくのかが楽しみです。
これからも、どうぞよろしく。
Posted by リサ  at 2005/06/20 10:48 PM
★Rokoさま
はじめまして!こんばんは。
コメント&TBありがとうございます(*^-^*)嬉しいです!

能力を持つというのはとかく暮らし辛いものですね。
常野の人たちが平穏に暮らせる地があればいいのに…。
この作品はやりきれなく、辛いばかりでしたが続編では
少しでも明るい未来を描いてくれたらいいな、と思っています。
こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
後ほどRokoさんのところへ伺います〜。
Posted by びー玉  at 2006/06/28 10:40 AM
お邪魔いたします〜。

「光の帝国」を電車で読むのはキツイですよね。
あまりの悲惨さに驚きました。
先に「蒲公英草紙」と「エンド・ゲーム」を読んでいたのですが
「蒲公英草紙」の切なさとかラストの戦争のエピソードと、繋がっているような気がしました。

「二つの茶碗」や「国道を降りて・・・」なんかが好きです。
Posted by リサ  at 2006/06/29 9:32 PM
★びー玉さんへ
こんばんは!
コメントとTBありがとうございます♪
ちょうど「光の帝国」を電車の中で読んだのですがこれは本当に
きつかったです。でも止め処なく溢れる涙を抑える事は出来なくて
とても苦労した記憶があります。
読んでいて辛かったですし、未だにあの辛さは消え去りません。

びー玉さんは「蒲公英草紙」と「エンド・ゲーム」を先に読まれたのですね!
「エンド・ゲーム」は積読のまままです…「オセロ」は好きなので
どうなるか楽しみなのですけど…。早く読まなくては!

とても再読する勇気は出ませんが、それでも大好きな作品です。
Posted by 苗坊  at 2007/04/13 9:33 PM
こんばんわ^^
どの作品も良いですよね。
私も涙が出そうになりました。
ラストの「国道を降りて」はまさしくそうでしたよね〜
ツル先生の言葉は本当に感動してしまいました。
また、常野の人に会いたいですよね。
Posted by リサ  at 2007/04/14 9:48 AM
★苗坊さんへ
こんにちは!
この作品は未だに思い出すと胸が痛くなります。
私は電車の中でラストを読んでこらえきれずにボロボロ泣いてました…。
素敵な作品。忘れられない作品です。
Posted by みにょ  at 2007/09/24 5:53 PM
はじめまして! 
私は、今 学生やってまして 夏休みに読書感想文をかいたんですが、
そのときの本が「光の帝国」でした。
前までは、まったく書けなかったのに、今回はスラスラ。
それに、ものすごく感動しました。
ほんとに、家族がちかくにいなかったらボロボロですよ。
Posted by リサ  at 2007/09/26 10:37 PM
★みにょさんへ
はじめまして!ご訪問とコメントありがとうございます♪
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。
読書感想に『光の帝国』を選ばれたのですね。
今回の感想文のために再読されたのかしら?
やはり初めて読むときと、2度3度読むのと噛み締め方も感じ方も微妙に
変わってきますし、噛み砕きやすくなりますものね。
ちょっと前は再読すればまた辛い気持ちになってしまうから、と再読は
考えてなかったのですが、でも今の自分はこの一族をどう受け止めるのか
興味はあります。
本当に家族って大事ですね。年を重ねるごとに実感します。
Posted by   at 2009/10/21 4:56 PM
こんにちは。
私は図書館で借りて教室で読みました。まだ常野物語はこれしかよんだことはないですが、図書館に蒲公英草子はあるので読んでみたいと思います。

表題作の光の帝国のラストは泣きそうでした。

常野の人達が自分の能力に自信をもって生きていれるといいですよね。
Posted by リサ  at 2009/10/21 5:48 PM
★香さんへ
こんにちは♪
教室で読書…私にとってはとても懐かしい場面です。
「常野物語」はもうボロボロ泣きまして(しかも電車の中で)すごく切ないというか、悲しいというか、それでも力強く前を見つめていく常野の人々に希望を見て。
すごく大好きな作品です。

「蒲公英草子」もとても良いですよ〜。是非読んでみて下さい。
そしてまた感想をお聞かせ下さいね♪

>常野の人達が自分の能力に自信をもって生きていれるといいですよね。
本当にそうですよね。
辛い能力もありますが、それでも自信を持って。
ああ、また読み返したくなりました。
そういえば「エンド・ゲーム」がまだ未読なのでちゃんと読みたいと思います♪

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ついてる日記  at 2005/06/20 9:32 PM
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仙丈亭日乘  at 2005/10/10 12:31 AM
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