謎解きはディナーのあとで 東川篤哉/小学館
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。
久々の東川篤哉さん作品だったのですが、突然やってくるくすくす笑いがやっぱりたまらなく良い。
今回のお嬢さま刑事と執事探偵の組み合わせがなかなか楽しませてくれました。
澄まして毒舌を吐く(毒舌というかほとんど暴言に近いものが…)執事・影山がいい味出しています。
この二人の掛け合いも楽しいのですが、風祭刑事のおとぼけぶりも相当なもの。
謎解きが意外にあっさりしているのは少し物足りなさも感じますけど、しっかり本格ミステリで、ユーモア交えながらさらっとサクッと読めるこういうミステリは大好き。
是非ともまた続き読みたい。
読了日:2010年10月1日
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