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『幽霊船』リチャード・ミドルトン

幽霊船(魔法の本棚)
幽霊船
リチャード・ミドルトン/国書刊行会
ある嵐の日、かぶ畑の真ん中に錨をおろした幽霊船が平和な村にもたらした大騒動…。黄金を惜しむように言葉を惜しみ、数篇の珠玉の傑作を遺して異郷の地に倒れた「最後の世紀末作家」ミドルトンの名短篇集。

<<収録作>>
「幽霊船」「ブライトン街道で」「羊飼いの息子」「棺桶屋」「奇術師」「逝けるエドワード」
「月の子たち」「園生の鳥」「誰か言ふべき」「屋根の上の魚」「小さな悲劇」「詩人の寓話」
「ある本の物語」「超人の伝記」「高貴の血脈」「警官の魂」「幼い日のドラマ」「新入生」
「大芸術家」「雨降りの日」

何となく幻想怪奇な作風かなと思っていましたが、最初の「幽霊船」でおや?ちょっと違うぞ?と。
なかなか愉快な物語にすっかり惹き込まれあれよと無我夢中で次々と読む読む。
いや〜大変満足な読書時間を過ごせました。

幻想的で詩的な物語が大変魅力的で惜しむらくは作品を多く残さずに命を絶ってしまったこと。
もう少し命の終わりを自ら選択することを待っていたら…これは考えても詮無い事だけれどやはり惜しい。
「幽霊船」「ブライトン街道で」「棺桶屋」「奇術師」が殊更に素晴らしくお気に入り。
「幽霊船」のような作品をもっと読みたかった。

読了日:2011年5月31日
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