2012.05.10 Thursday
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読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ
プラハからウィ―ンへ。孔雀の羽根、記憶の泉、調香師、数学の問題…・いくつかのキーワードから死者を訪ねる謎解きの旅が始まる。『凍りついた香り』読了。 ―孔雀の羽、記憶の泉、調香師、数学の問題…いくつかのキーワードから死者をたずねる謎解きが始まる(あらすじより)。小川さんの作品は久しぶりです。大好きな作品に『冷めない紅茶』や 『密やかな結晶』がありますが、今回の作品もそれらと共通する喪失感が描かれています。大事なものが自分から去ってしまった時、その原因を追求すればするほど深みにどんどん入り込んでしまい抜け出せなくなる。もっともっと苦しむことにもなる。今まで見えなかったものまで嫌でも見てしまうことになる。それが吹っ切れた時また人は強くなっていくのだろうと思う。しみじみと切なく本を閉じました。(日記より抜粋)
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