2012.05.10 Thursday
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読書のコトとちょっぴり日々のコトブログ
落葉(やつら)の喧騒が吹き荒れた後、この町には「死」がひとつ、重く虚しく残された……。ガルシア=マルケスという作家に強い憧れがあった。憧れというかその独創性に浸りたい、ゆらゆらと漂いたい強い欲望。ガルシア=マルケスの有名な作品『百年の孤独』『予告された殺人の記録』がそれだった。
敵視と中傷にさらされたまま、男は死んだ。男をかばい続けた老人、老人の娘、娘の息子。男の棺を前にした彼ら三代の独白(モノローグ)が浮かびあがらせるのは、束の間の繁栄、永遠の荒廃、町が演じた悲喜劇。表題作はじめ、物語の可能性を手探りで確かめながら、生の明滅を凝視して、かの蜃気楼の町マコンド創造に至る、若き日の作品群。
「トラウマ」のせい? 単なる「嘘つき」?所詮、人間は自分が可愛くて、自分に不都合なことが起こったり、窮地に陥ればどんな手段をとっても自己防衛をする。何か追い詰められるとすぐトラウマのせいにして、私が悪いんじゃないの、こんな私にしたアイツが悪いの、なんて。
鶴屋南北戯曲賞、最年少受賞! 放課後の職員室。乗り込んできたのは自殺未遂の生徒の母親。「諸悪の根源」は誰なのか? 本谷有希子の話題の戯曲を完全収録。
わざわざ「名は秋山大治郎」と名乗って辻斬りを繰り返す頭巾の侍。窮地に陥った息子を救う小兵衛の冴え。シリーズ初の特別長編。『剣客商売』初の長編。
親の敵と間違えられた大治郎がその人物を探るうち、秋山父子と因縁浅からぬ男の醜い過去が浮かび上る表題作など、シリーズ第九弾。さくっと読めるはずが、どうにもこうにも風邪が一向に回復せず鼻水ズーズーの咳ゴボゴボで、こりゃ回復するどころかさらにひどくなっているんじゃないか?といった状態だった頃。年をとってくると体の不調が心のほうにまで影響を及ぼしてくるようで何とも悲観的になってしまう自分がいるのを認めざるを得なくて。そんなちっこい自分を情けなく思いながらここ最近を過ごしていたのだけど…まぁとろとろとここに書いても詮無いのだけど。
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